スティーブ・ジョブズ

偉人

 現代を生きた偉人であるスティーブ・ジョブズ(1955~2011)。みんなの生活の中にあるiPhoneやiPadなどをつくるAppleの創業者だ。その突破力と圧倒的なカリスマ性は正直“天才だから”という言葉で表現され、一般ピーポーからすると一見参考にすることがなさそうにも見えるが、とてつもなく得意・不得意が分かれていたジョブズだからこそ、学ぶべきことがある。いろいろな偉人がいる中で、今日は”ジョブズらしさ”を感じられる教訓を見ていこう!

1.シンプルさを追求する
 Apple製品のデザインの特徴は「シンプルさ」だ。ジョブズは「シンプルであることは複雑であることよりも難しい」と言う名言を残している。不要なものを徹底的に削ぎ落とし、本当に重要なものだけを残すことを重視した。今でこそどのスマホにも当たることだが、ボタンを押す回数を減らすことにこだわり、「曲を選ぶのにボタンを3つ以上押させるな!」と言って、世界の先頭に立ってシンプルさを追求した。これは製品だけでなく、仕事や勉強の仕方や人生のさまざまな場面においても役立つ考え方になるだろう。

2. ユーザー(使う人)を最優先に考える
 ジョブズは常に「ユーザーにとって最高の体験とは何か?」を考え、最先端のテクノロジーを詰め込むことよりもユーザーの視点を重視していた。製品を開発するときは、技術よりも「使いやすさ」「デザイン」そして「感動を生むか」を最優先した。あなたは今、お客さんを相手にしていないかもしれないが、もう今のうちから“相手を思う”という訓練をするのはとっても大切にすべき実践だと思う。例えば、今あなたがクラスで黒板係を任されているとして、休み時間にいかに黒板をキレイにするかというのは、「先生に気持ちよく使ってもらう」や「見やすい黒板にしてクラスの学習を陰で支える」などのユーザー目線をもつと一気に活動に変化が起きそうだ。目的のない係活動=やらされているという意識。目的のある係活動=自分の成長になっているという意識。今からでも養えそうだね、この力。

3. “未来を創る”というビジョン
 ジョブズは「顧客は自分が何を欲しいかを知らない」と言い、過去の成功にとらわれることなく、新しい未来を“自らが創造する”ことに集中した。iPhoneやiPadのような革新的な製品を生み出したのは、彼の“先見性”もさることながら、“大胆な決断力”があってのものだと言える。例えば、クラスでお楽しみ会をすることになった場合、既存の遊び(ドッジボールや鬼ごっこなど)をするのも当然楽しいが、案外誰かが生み出した遊びであっても、結構楽しめるものだ。もちろん魅力的でないと不採用になってしまうから、普段の休み時間から、仲間たちと改良しながら遊びを創っていくのも面白いかもしれない。以前教員をしていた頃に、私の受け持った学年ではないが「学年全員すごろく」というのをプログラミングを駆使して体育館でスクリーンにプロジェクターで映してやっている子がいた。あの子はきっと大物になるんだろうなぁ♪なんせ計画から準備まで一人でガンガン進めていたらしいから。

4. “Think Different“(違う考え方をする)
 常にジョブズは常識を疑い、新しい視点で物事を見ることを大切にしていた。成功する人というのは、他の人と同じ考え方をせず、独自のアプローチを取ることが多い。この「Think Different」という言葉が口癖だったジョブズ。その分、周りの人とは多くの軋轢を生んでいたらしいが、ただ反体制側になる“あまのじゃく”ではなくて、自分なりにちゃんと理屈を構築していくのが本当にすごいと思う。

 私が読んだ伝記(集英社 世界の伝記NEXT)にこのようなシーンがある(ジョブズが天国へ旅立つところ)。
「なんだかあっという間だったな。人間が地上にいられる時間なんて、ほんの一瞬さ。だからぼくは誰にも遠慮せず、好きなことをやってきた。他人を気にするなんて時間の無駄さ。自分の素直な気持ちに従うんだ。そして本当に好きなことだけとことんやりぬけ。そうすれば…世界だって変えられる!」

 ジョブズかっこいい!このセリフにジーンとこない人いないでしょ。偉大だわ☆

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