成人になるということ

時事

 「成人の日」は、この3連休最後の日の1月13日(1月の第2月曜日)に設定されている。多くの人がそれぞれ自分の育った地域に集まり、久しぶりに同級生たちと会い、自分の成長した姿を見せ合ったり、思い出話で盛り上がったりするイベントだ。一般的にこの日に大学生である人が大多数を占めているのだろう。20歳と言えば大学2年生くらいだ。今あなたが小学校高学年や中学生であるなら、どんな20歳の自分を想像するだろうか。

 正直、私はそんな5~10年も未来のことなんて想像すらできていなかった。その時その時を生きるのに一生懸命だったし。考えられたとしても小学校高学年なら中学生、中学生なら高校生といった感じで“次のステップ”をふんわりイメージするくらいなものだろう。まぁ高校生になって次のステップである大学生がそれなりにイメージできていたら十分か。

 では、成人式を迎えるのが大学生であるなら、その時(20歳時)にはどんな気持ちをもっていたらいいのだろう。一応、成人(つまり大人)になるという区切りなわけだから、どんな大人になろうとイメージを膨らませたらいいのだろう。大人になるって何だろう。4つの力を挙げよう。

1.責任をもつ力
 自分の言葉や選んだことに対して責任をもとう。そしてそれらが他人に与える影響までしっかりと考えられる人になろう。また、自分が今置かれている中にも役割があると思う。その役割を忠実に果たし、約束を守ったり、時には失敗してもそれを”認められる”ようになったりしていこう。責任ってそういうことだ。

2.自立する力
 経済的(お金)、精神的に自立しよう。自分の生活を自分で支えられるような力をもとう。もちろん現代において完全な自立(山奥で一人で生きていく的な)は難しいので、他者と助け合いながら生きる力という視点も忘れないようにしよう。前も言ったけど、子どもの時貧しいのは自分のせいじゃないけど、大人になって貧しいのは自分のせいです。言い訳できないから。

3.自己理解力と他者理解力
 自分の性格や価値観を理解し、自分自身をコントロールする力を身につけていこう。それと同時に、他人の立場や感情を理解し尊重し、共感する力や協力する力もいっしょに磨いていこう。人と上手く付き合っていけなかったら、結果的に”圧倒的な”損をする。圧倒的な…ね。

4.柔軟性と学び続ける力
 物事に対する固定観念を手放し、変化に対応する力を身につけよう。また、年齢に関係なく、新しいことを求め、自分を成長させていくという姿勢を続けていこう。学ばない大人になんてなっちゃいけない。(ちなみに今学ぼうとしていない大人は、子ども時代に与えられたことだけやっていたから、自由に学べる時になって自分からどうすればいいのか分かっていない可能性大!)

 子どもは感情や欲求に素直で、目の前のことに集中しがちだが、大人になると、長期的な視点で物事を考えたり、感情をコントロールしたりするちからが求められる。そして、“大人であることにゴールはない”と言える。成長・成熟は一生続くものであり、「大人になる」とは、“その過程を歩む決意をする”ということかもしれない。(ゴールがないって最高じゃん!)

 さて、上に書いたことを見ると、ふと気付くことがある。それは「今からでもできることはたくさんある」ということだ。小学校でも中学校でも係の仕事ってある。責任をもってできているだろうか。自立と書いてあるが、「1人でもやるよっ!」という気概をもって打ち込めるものが今の君の中にあるだろうか。他者理解…人って自分が世界の中心だって思ってしまう生き物。自分の目から見える景色で生活しているから、他人を思う気持ちの100倍(いやもっと)自分のことばかり考えている。それでも他者を理解して、他者を思いやるということは“本当に意識しないとできない”ということだと肝に銘じておこう。そして、最後の学び続ける力についても。常に自分をアップデートしていくには、さまざまな情報に触れ続けよう。情報が溢れている世の中。正しい(可能性の高い)情報をとらえ、一流と言われている人々の言葉や考えを取り入れよ(とにかく良書を読むんだ)!そして自分の心を磨いていく。

 最後に。『社会に貢献できる人になろう』これに尽きる。今スタート(^^)

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