“つなぎ”を大切にする

生き方

 先日、家族でサーカスを見に行った。シルク・ドゥ・ソレイユのような大規模なショーではないが、大大大満足なイベントだった。演目は…
 ・メンバー総出の「オープニングセレモニー」
 ・上から垂らされた布を使った男女二人の回転系の「シルクファンタジー」
 ・女性一人でたくさんの「フラフープ」を扱うもの
 ・大きな網の中でほぼ垂直の壁をバイクと車が走り回る超迫力の「バイク&カースタントショー」
 ・大きな機材を使って男性二人がパフォーマンスする「大車輪」
 ・そしてそして、最後のトリを飾ったのは「空中ブランコ」
 ・エンディングの「グランドフィナーレ」
 これだけのものを2時間ほど楽しませてもらい、しかも一番イイ席を選んだので、座席は前から2列目でステージとすごく近くてとっても見やすかった(185cmほどの大男が開演直前に私の席の前に座ったが、少しよければまぁ問題はなかったw)。今回、奮発して高いチケットを買ったのではなく、な…なんと、チケットの価格は3,400円。正直5,000円は払っても全然いいというほどの大満足なショーだった。コストパフォーマンスが半端なく、また名古屋に来たら行きたいなと思う。一番は我が子のためにサーカスという“リアル”を見せたかったのだが、私自身、久しぶりのサーカスによって完全に童心を取り戻した。

 今回この話をしたかったのは、ピエロたちの演目と演目の間に2回ほどあった“つなぎ”について話したかったからだ。

 演目によっては準備が大がかりなものがる。そのため準備に10分ほどの時間がかかる。上に載せた「バイク&カースタントショー」はセットも大きなものだから、安全性を確保するためにスタッフがワイヤーやロープなどの厳重にセットしていた。もし、その時にただただBGMだけ流れていたとしたら、観客にとって退屈な時間になってしまう。サーカスという“世界に没頭”していたのに、我に返ってしまう。退屈=つまらない時間につながってしまう。でも、今回のサーカスは観客を退屈にさせず、ピエロの親子が観客にちょっかいをかけながら、楽しい時間を提供してくれていた。

 アーティストのライブコンサートもそうだろう。その曲やパフォーマンスだけでもファンは嬉しいものだが、会場が大きければ大規模な仕掛けが用意されていることが多く、その準備をするタイミングでアーティストたちのフリートークの時間になったりする。曲やパフォーマンスだけではない“人柄”という大切な要素も提供している。

 あなたが学校で、学校全体の人の前でパフォーマンスを見せることはないかもしれない。でも、クラスや学年の人の前で発表するということは普通にあることだ。その時に“心構え”だけでもあると良いのではないだろうか。自分の発表によって聞く人を退屈にさせないためには、大きく二つの要素がある。「つまらないなぁ」と思われないためにも知っておこう。

 一つ目は「自分にとって有益な情報であるか」だ。全く知らないし興味もない話だと、正直退屈である。でも学校の授業の中で行う発表というのは、授業に関係する内容であることがほとんどだと思うので、知らない/興味がないということはない。あとは、“新しい情報”を適度に取り入れていることが大切だ。聞き手が知っている情報だけ言われても、得るものがないのはつまらない。“自分だけが知っている情報”を探し、それを伝えることを意識しよう。

 二つ目は「ユーモアがあるか」だ。基本的に真面目が一番だと思うが、ずっと真面目ばかりでも人間は飽きる。そしてそこにあなたらしさの“キャラクター”があるといい。これは日ごろからのキャラクターづくりも大切だと思うが、ぜひ「面白さも大切なのだ」という気持ちをもって発表に臨んでほしい。面白さは”自分で自分を育てるもの”だよっ。

 サーカスのピエロの親子の子どもの方は、現在小学6年生らしい。公演の場所が変わるたびに、転校を繰り返しているようだ。学校の勉強はあまり満足にできていないかもしれない。でも、この子にしかできない体験をしながら日本そして世界を飛び回っている。自分のキャラクターを磨くのも人生の学びの一つ。ぜひ、そんな気持ちで過ごしてほしい☆

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