いよいよ日本の多くの地域で夏休みが始まった。中学生なら3年生最後の部活の大会が始まっていることだろう。中には世代交代をして、新しいスタートを切った部活もあるかもしれない。私が住んでいる愛知県では42日間、ちょうど6週間の休みに突入した。夏休みと言えば「自由が多い」というイメージだし、まさにその通り。だからこそ、みんなの意識次第で“充実度”が変わってくる。夏休み最後の日に、君は達成感をもっているだろうか?そうなっていることを祈りたい。
夏休みだから、本をたくさん読んでほしいと思う。今私が読んでいる本を紹介する(まだ読み終わってないけど)。小学生には難しい内容だが、中学生以上なら読めそうな本だ。『神時間力』という本である(星渉著 飛鳥新社)。とても素敵な内容があったので一部紹介しようと思う。
1.なりたい自分(ゴール)を決める
これは、かなり先の未来の自分像でもいいが、それほど遠くない未来のことでもいい。自分にとって“目指すもの”を考え、決めてみよう。人生という長い道のりをフルマラソンに例えるなら、夏休みで達成したい目標なんてまだ1kmにも満たない。「毎日3時間学習する」や「家事を習慣化して、家族に貢献する」など、一度自分で考えてみよう。フルマラソンを走る時、「1kmあたり〇分で走る」というペース(短期目標)の積み重ねの上に記録は成り立っている。だから、自分の目指すゴールをしっかり決めよう。
みんなが今人生を歩んでいるということは、知らず知らずのうちにマラソンを走っているということだ。考えてみてほしい。当てもなくゴール地点も決まっていない、コースも決まっていないマラソンをだれが意気揚々と走るだろう?そんな変な人はおそらくいない。人生だからマラソンのようにコースははっきりしていなくても、目指すゴール地点をもって走るマラソン(人生)でありたいよね。まずは、夏休み!夏休みの目標をしっかり決めよう。
2.完璧主義に陥るな
長い夏休みとはいえ、時間は当然有限だ。24時間×42日=1008時間だ。計算してみたものの、いまいちピンとこなかった(笑)「忙しい」「時間がない」と言う人の多くが陥ってしまっていること。それは『完璧主義』。完璧主義がいけないと言っているわけではない。“どれも”完璧にしようとすることがいけない。
例えば、夏休みだと、多くの児童生徒は、「夏休みの宿題」を学校から出されていると思う。その一つ一つを丁寧にやることは大事だが、夏休みを宿題だけに費やすわけにもいかない。作品応募のポスターをそれなりに頑張るのはいいことだが、わたしが子どもなら1日で終わらせる。それは私にとって“それほど重要ではない”からだ。別のことに力を注ぎたいのだ。全部完璧にやるほどの時間はない。ならば、「これはきっちりやる」というところと「これはだいたいで終わらせる」というところの線引きをちゃんとするのも大切な時間術なのだ。もちろん手を抜けと言っているわけではない。先に述べたポスターだったら、「今回の作品は色の塗り方だけは頑張るぞ」というポイントを絞ればいい。ポスターで毎年表彰されているような人は、「ポスターだけは完璧にやってやる!でも習字の作品は真剣に一発勝負で終わらせる」などのようにすればいい。短縮できた時間を、別の形で自分に投資しよう!
この本には、とっても素敵なことがたくさん書いてあった。もう一つだけ紹介する。
「夢や人生の目標がないという人は、まだ、“今までの自分の世界”にそれがなかっただけ」という言葉だ。この言葉を聞くと、なんか今までの自分の世界がまだまだ狭く小さかったのだという気がしないだろうか。今夢や人生の目標をもっている人も、今の世界で満足せずに、どんどん新しい扉を開けていってほしい。そんな扉どこにあるだろう?まさに今までの自分の人生で開拓していない世界にあるのだ。扉を開けるためには、家にずっといては何も変わらない。行動にうつそう!刺激を求めよう!図書館に行って新しい本に出合うのか、今まで関わったことのない人に出会うのか、自分が目指す分野の人やモノを直に見るのか…。
私自身、時間の使い方がまだまだ勉強中だ。新しい世界を求め、本の続きを読むことにする☆



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