努力って、みんなにとって一番“手応えが見えない”やつじゃない?中学生の場合、テスト前に夜遅くまで勉強しても点数が上がらない。部活で毎日走ってるのにレギュラーに選ばれない。「いや、これ意味あんの?」って心が折れそうになる瞬間、大なり小なり多くの人が経験しているように思う。
でもここで知っておいてほしい真実がある。『努力にはタイムラグがある』つまり「がんばったらすぐ結果が出る」なんて、人生そんな3分であっという間にできてしまうカップ麺みたいな話ではないってことだ。
想像してみてほしい。今日100回腹筋したら、明日シックスパックになっているだろうか?…いやいや、ならないよね。じゃあ100回×10日やったら? それでも「ちょっと引き締まったかな?」くらいなもんだ。
勉強も部活もこれと同じ。毎日の小さな積み重ねが、ある日ドカンと結果に変わる。しかもその“ある日”は自分で選べない。いきなり来る。
クラスの友だちが勉強で成績をグイッと伸ばしてるのを見ると、正直焦る。「やばい、自分は才能ないんじゃ…」って思っちゃったりすることもある。
でもこれ、ただのタイムラグ。成長のスピードは人によって全然違う。高校で急に伸びるやつもいれば、大学で化けるやつもいる。中学で伸び悩んでても、それが“成長が遅いタイプ”なだけかもしれない。努力って、植物が地面の下で張ってる”根”みたいなもんだ。外から見たら「全然成長してないじゃん」と思うけど、実は見えないところでゴリゴリ根が伸びているって場合もある。そしてある日いきなり芽が出て、「え、そんなところから花咲く?」みたいなことが起きる。
ここで大事なのは、『芽が出るまで水をやめないこと』。途中でやめたら、根っこはそのまま腐って終わり。もちろん、途中で違うことに興味をもてたり、あきらめたりすることも必要な選択ではあると思う。でも、あきらめたくなかったら、とにかくその行動を続けることだね。
<努力しても結果が出ない時の“あるある”>
・結果を求めすぎてやめる
→まだ芽が出てないだけなのに、「意味ない」と思ってやめちゃう。
・人と比べてやめる
→「あの子はもう花咲いてるのに…」って比較して心折れる。
・一気にやろうとして燃え尽きる
→テスト前に一夜漬けしても、根っこは育たない。
全部、タイムラグを知らないから起きることだ。
<努力のタイムラグを味方にするコツ>
・小さな努力をルーティン化する
→歯磨きみたいに“やって当たり前”にすると、やめにくい。
・結果じゃなく“できた回数”を褒める
→「単語10個覚えた」とか「10分だけでもやった」でもOK。
・比べるのは昨日の自分だけ
→人と比べると心が死ぬ。昨日の自分、過去の自分に勝てばいい。
努力できる人って、このタイムラグを知っている。自分をよく分かっている。どれくらい努力が必要なのか。そして走り続けたらその先に必ず“手に入れられるもの”があることを。だから、なんの躊躇もなく努力することができる。その自信は小さな経験、成功体験を積み重ねていくしかないように思う。
小中学生って短距離走みたいに「すぐ結果! 早くゴール!」を求めがち。でも人生は”超”マラソン。10キロ走ったくらいじゃ終わらない。途中で歩いても、休んでも、ゴールには向かっている。「結果が出ないから意味ない」と思ってやめるのが一番もったいない。
最後にもう一回言う。努力はカップ麺じゃない!3分で食べられるくらいのスピード感じゃないから、続けるやつが勝つ。自分自身に勝つ。芽が出る時期は人それぞれ。水やりを続けた人にだけ、美しい花が咲く。
だから今日も小さくでいい。千里の道も、まずはその一歩からだ!



コメント