『つながりって素敵だね、本当に! PARTⅡ』

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 おはよう!今日こそこのテーマを終わらせるぞ!

 さてさて、講演こうえん会のたかのてるこさん。何を話してくれたかっていうと、「外国での旅の話」そして「みなさんに大切にしてほしいこと」。まず、“自分という存在をほこりに思ってほしい”と。みんな今ここにいること自体が奇跡きせきなんだって。どうやって人が生まれるかって知っているかな。それはものすごい確率かくりつ。だから、自分はまず、存在しているだけで素晴らしいことなんだと。“日本人は自分をいじめすぎだ”とも言っていた。自分に厳しくすることが成長につながることはあるけど、自分に厳しくすることで自分を嫌になって疲れている人が多いと。日本人は「過去かこ」のことを後悔こうかいしてクヨクヨしていたり、「未来」について不安になったりして、“今を生きていない”って。うん…。

 今を生きるってどういうことだろう?私が今、窓の外を見てみると、公園の緑(植物)が見える。よく見てみると、緑にもいろんな色があるし、緑とは言っても緑色ばかりでもない。耳をすますと、セミの声が聞こえてくる。しかもつくつくぼうしと分かる声もあれば、ミーンミーンって…これはクマゼミなのかなぁ。今を生きるってのは、目の前にあるものを見て、においを感じて、音を感じて…自分がそこにいることを体中で感じて…。そんなことなのかなぁって思った。過去のことを考えていたり、未来のことを考えている時って、目は開いているんだけど、目の前のものに焦点が合ってないよね。つまり、見ているようで見ていない。では、過去を後悔したり、あれこれ不安に思ったりする原因ってそもそも何なのかな。日本って「〇〇しなければならない」ってことが多いよね。そんな雰囲気とも関係があるのかなぁ…なんて。

 あと、たかのてるこさんは「日本って安全な国ですかね?」って言ってた。日本は治安がいい。治安がいいっていうのは犯罪はんざいが他の国に比べて人口の割に少ないってこと。でも精神的せいしんに疲れていて、自分を責めて自分を攻撃こうげきしてしまう人があまりに多い日本って本当に安全な国ですか?」と言われて、確かに…って思った。そこで考えてみた。「日本みたいに治安がいい国と、外国の中で心が豊かな国と、いいところを混ぜ合わせていい国にしたらいいじゃん!」…なんてミックスジュースを作るように国と国を上手く混ぜ合わせることなんて簡単に言っても難しい。じゃあどうしたらいいんだろう?まずは自分の“心を開いて”、いろいろな考えを吸収していくことなのかな。心を開くというのは、素直な気持ちで周りの話を聞く。そして自分で考える。行動する必要があれば行動する。

 たかのてるこさんは、外国に旅行した時の話をすっごくたくさんしてくれた。私はその話が面白かった。そして39歳の私はまだ全然世界を旅していないから(5回3か国)、旅がしたいという気持ちが刺激された。「とりあえず、たかのてるこさんについてもっと知りたい!」って思ったから、すぐにAmazonで『ガンジス川でバタフライ』という本を買った。よし。出会いがちょっとだけ深まった!

 その本には、今では考えられないくらい”シャイ”(はずかしがり)なたかのてるこさんという若い女の子(大学生)がいた。初めの海外の旅(しかも1人旅)はアジア。アジアと表現したのは、1つの国だけじゃないから。まず香港に行って、シンガポールそしてマレーシア。おお、初めての海外なのにスゲーって思いながら読んでいたけど、もっとすごいのは、初めてにしてノープラン!ツアーではなくて、予約したのは「往復おうふく格安航空券かくやすこうくうけん」のみ。英語が話せるわけでもないし、まる所も予約していない。マレーシアに関しては、旅の途中とちゅうに流れで決まった国。いやぁ実にすごい。でもめちゃめちゃ魅力みりょくあふれてるよ、「外国での1人旅」は。絶対に行った方がいいんだろうなって思う。もちろん、びっくりするくらいの苦労もあるけど、”むしろ苦労があるからこそ行くべき”なんだろうね。外国の中でも”あぶないからやめといた方がいい国”でもある(らしい)「インド」がてるこさんの2回目の海外の旅。それもめっちゃ面白い。苦労話が溢れすぎていて。それなのに、文中には『ずっとこの国にいたいけど、やっぱり自分のふるさとは日本で、今帰らないともう帰れなくなってしまう』っていうことが書かれていて、読んでいるとその言葉がとっても心に響くんだ。まさに“今”の出会いに全力で向き合ってきたてるこさんのむねの内が伝わってくる。

 海外っていいなって、旅っていいなって、一人もいいなって思う。そこには、自分だけだからこそ、知らない土地で“ゼロ”から始められる。白い画用紙に絵を描き始めるように。そして、だれとも比べることなく自分の力でやるから”達成感”もあるし。非日常に身を置くことで、日常の自分を見つめられるし。みんなには、ぜひ旅人になってほしいね。まぁそもそも『人生は旅だ』って言うし。みんな旅人。スタートがその国(日本)だっただけのこと。私も旅に出ます。いろんな人に会いたい。めちゃめちゃ困難と向き合って、それを笑い話に変えて、自分を大きく成長させたい。自分のペースで!

 すごくシャイだったたかのてるこさん。でもシャイなんて言い訳にしない。英語ができないことなんてやらない理由にしない。お金がないなんて行動にうつさない原因にしない。本当にやりたいならやるだけ。それ以上でも以下でもない。過去でもなく、未来でもなく、今の自分が決断すること。

 話が大きく変わるけど、最近娘(年長)のために図書館で本を借りてくる。その中に『ともだちいっぱい』っていう本があって、今回の話と本質的に似ているところがあるから紹介するね。本の最後に載ってある”あとがき”がこれまた良かった。要約すると「個人を尊重して個性と大切にと言われているけど、それは私は私、あんたはあんた、と背を向けることではないよね。みんなちがう価値観や考え方があって、それを共感できたら素敵な世界になるよね」と。作者の方は昔、人と関わることが苦手で、一人本を読んで絵を描いている子だったらしい。でもずっとそんな自分と向き合ってこられたのだろうね。”自分なりに”ずっと。

 そうそう、てるこさんがいいこと言ってた。
人に迷惑めいわくかけてもいいから、あんたも迷惑かけられたら、ゆるしたってね」と。
 関西弁かんさいべんのイントネーションが私の心をやさしく、温かくつつんでくれた――。

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