自分の“歴史”に何かを刻もう

生き方

 もし、あなたの『人生の歴史年表』なるものがあったとしよう。その年表の中にはどんなことが書かれるだろうか。自分の人生を振り返った時、「〇〇保育園入園」や「△△高校に入学」など、とても小さいことでも入れていいのであれば、それなりに書くことはできるかもしれない。でも、自分以外の人がそれを見た時、ぶっちゃけ「ふ~ん…」と大したリアクションがなければ、なんか自分は特に大きなことに挑戦していないのではないか?と、自分の人生を否定してしまいそうだ。人から「おぉ~すげぇ!」と言われるために人生を送っているわけではないが、その感嘆の言葉は、いわゆる“個性”を認めてもらえたような気持になるような気もする。

 唯一無二なことをする必要はない。例えば中学生だったとして、ピアノの有名なコンクール(全国レベル)で最高賞をとったら、それは間違いなく自分の歴史に刻まれることになろう。高校球児が甲子園で全国制覇したら、それも堂々と自分の歴史に書き記すことになる。

 でも、今回伝えたいことはそんな“規模”の大小が基準の話ではない。基準は「へぇ~すごいじゃん!」と人に言わせられる”ってことにしよう!学校生活や家庭生活でもできることをパッと思いつくだけ書いてみた。

【自分年表に記せそうなこと】
・小中学校9年間、一度も休んだことがない。
・授業で「こうかな」と思う問題には“全部”手を挙げるようにしている。
・児童会や生徒会役員になって、学校のために先生にあまり頼らずに新しいことをつくり上げる。
・家事の中から、ごみ捨てや掃除、洗濯たたみ、料理など、小学生の頃から多くのことを任されている。
・ALTの先生と仲良くなり過ぎて、授業以外でも普通に英語でしゃべるから英会話力爆上がり。
・学校祭で何かしらの一芸を全校の前で披露する(お笑いとかバンド活動とか)。
・持ち物忘れをしたことがない。
・夏休みに自転車で琵琶湖1周する。

 ちなみに、私はこの中なら2番目の”挙手”ならほぼ達成できていたように思うが、あとは年表には書けないことばかりだ。やはり人を「おぉ、すげぇ!」と言わせるのは簡単なことではない。でも自分の周りにそのチャンスはめちゃくちゃあるような気がする。探してみると、結構面白いアイデアが思いつくかもしれないし、それまでただの“景色”だったものが輪郭を帯びてきて、探すこと自体が楽しくなってくるかもしれない。

 ちなみに私は今、「すごい」と言われたいわけではないが、自分の強みを生かして、新しい扉を開こうと思っている。それは『寺子屋』的な無料の塾をつくることだ。もちろん、他にも仕事をしているので、週1日2時間程度を予定しているくらいのことだが。先ほど言った“強み”というのは、教師をしていた経験から「その子の様子を感じながら教えることが得意である」ということや「子どもと関わることが好き」ということ、「勉強以外にも、学校の相談にのってあげられる」ことなどが挙げられる。

 自分の家で塾をやると、プライベートがなくなってしまうし、家族に迷惑をかけてしまうのもいけないので、つい先日、地域にある市の施設を訪問してみた。すると、あまり使われていないちょうどいい小部屋に出会えた(案外あるもんだね)。そこを使って無料寺子屋を近々立ち上げようと思う!大人って(大人に限らずだけど)、その気になればこんなにもサクサクっと自分のやりたいことができるんだよ。行動力コミュニケーション力など、さまざまな力をアップデートする必要はあるけどね。そして、先の話にもあったように、この寺子屋を繁盛させて、自分の年表に書こうと思う。もちろん、繁盛しなくてもチャレンジしたことだから、年表には堂々と書き記すつもりだけど。

 学校にも、自分年表を書き記すようなアプリがタブレットに入っていればいいなぁなんて、ふと思った。正直アプリなんてなくてもできるだろうけど、ゲーム感覚で自分のアバターを成長させるみたいな取り組みがあってもいいよね。
 一つ言っておくが。年表は基本的に大きな出来事を書き残すものだ。だから、決してプラスのことばかりでもない。変な年表にはならないように、自分の行動を大切にするようにしよう。
 人生100年。個性にあふれたあなただけの年表をこれから創っていこう!

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