今日は「自立」と「依存」について話をしたいと思う。自立とは、「自分の力で物事を成し遂げ、他人に頼らずに生活すること」を指す。一方、依存とは、「他人に助けを借りて生活すること」だ。この二つは、どちらも大切であり、バランスが重要だと考える。
まず、自立について考えてみたい。自立は、例えば勉強でいうと自分の力で頑張ることや、自分で目標を設定してそれに向かって努力することだ。もしあなたが中学生なら、宿題を自分で計画的に終わらせることや、部活動での練習を自分から進んで行うことが、自立の一例だろう。
自立することの利点はたくさんある。まず”自信がつくこと”だ。自分の力で何かを成し遂げた時の達成感は大きく、自分を信じる力が強くなる。また、自立することで”責任感”も養われる。自分で決めたことを最後までやり遂げる責任をもつことで、今後の人生でも必要なスキルが身についていくことだろう。
しかし、自立ばかり強調すると、時には助けが必要な時に誰にも頼れない状況に陥ることがあるかもしれない。ここで「依存」の重要性が出てくる。依存と聞くと、悪いイメージをもってしまうかもしれないが、“適切な依存”は必要だ。友達や家族、先生に助けを求めることは、決して恥ずかしいことではないのだから。
例えば、数学の問題がどうしても理解できない時に、友達に教えてもらったり、先生に質問したりすることは良い依存の例だ。このように、他人の力を借りることで自分の理解が深まり、また新しい視点を得ることができるだろう。
大切なのは、『自立と依存のバランス』だ。常に他人に頼りすぎるのではなく、自分でできることは自分で行う。そして、どうしても困った時や助けが必要な時には、周りの人に頼ることができる。このバランスを保つことで、みんなはより成長することができるだろう。
また、依存することは他人との信頼関係を築くことにもつながる場合がある。誰かに助けを求める時というのは、その人を信頼している証拠でもある。そして、助けを求められた人も、自分を信頼してくれていると感じ、より良い関係が築かれることが多い。
自立と依存のバランスを保つための具体的な方法を紹介しよう。
1つ目は、「目標をもつこと」だ。自分が何を達成したいのかを明確にし、その目標を何としても叶えてやるぞという気持ちがあれば、自らの力で道を切り開くことができる。そして、どうしても自分一人の力では達成できない場合、他人にアドバイスをもらったり、援助をしてもらったりして、目標に近づこうとするものだろう。学校の勉強でも、まずは自分なりに解決策を見出してみよう。それでも分からない場合は、友達や先生に聞いたり、塾に入ったりしてそこの先生に教えてもらうのも大切な方法だ。
2つ目は、「コミュニケーション力を高めること」だ。自立して自分の力でどんどん進んでいくにしても、困ったから助けを求めるにしても、どちらにしてもコミュニケーション力は必要になってくる。今あなたはどのように日々コミュニケーション力を高めているのだろうか?部活動で技術を向上させるために努力が必要なのと同じで、コミュニケーション力も向上させるためには必ず努力が必要だ。いつも同じ仲間とコミュニケーションをとっているのは全然構わない。しかし、あなたのグループの中には「他の誰とでも話ができるけど、いつも同じ仲間と喋っている」というタイプもいれば、「他の誰かとはうまく喋れないから、いつも同じ仲間と喋っている」というタイプもいることだろう。もしあなたが後者の立場なら、いずれ別々の道を歩んでいく今の仲間も大切にしつつも、これから出会うであろう未来の仲間と上手く関わるために、自分の課題に向き合ってみるのもいいことだと思う。
自立と依存のバランスを意識して、日々の生活を過ごしてみよう。自分の力で何かを成し遂げる喜びは格別だ。また、周りの人との協力の大切さを実感することも人生を豊かにする。自分の中に信念をもつ。そして心を開いて、風通しのよい人になる。
今回の話が一度立ち止まって、自分の今の歩み方を振り返る良い機会になると嬉しい。



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