新しい出会いと、所属すること

学校

 『4月』。日本の社会において“スタート”を意味する月でもある。“年”の始めの1月よりも“年度”の始めの4月の方が、社会全体のシステムが始まる体制が整っているのだ。そもそもみんなの通う学校がその分かりやすい例だろう。保育園や幼稚園~大学まで、全てが4月スタートで3月にその学年が終わる。だから、もうすでに新しい出会いをした人も多いのではないだろうか。中学校なら、複数の小学校が合体するという所も多いし、高校や大学なんて、ほとんど知らない人ばかりの所に身を置くことになる。私の経験上、周りに知っている人があまりいない状況になったら、とりあえず何かに”所属”することをオススメする。例えば部活であったり、大学で言えばサークル活動であったり。もちろん、「人と関わることがあまり…」というのであれば別だが、所属したグループの友達は何かしら自分にとって有益な情報をもたらす可能性が高いし、そこからまた新たな人脈が生まれることもよくある。ぜひ“何かに所属する”という視点をもってほしい。

 初めて会う人というのは、自分にとって大きな影響をもたらす可能性を秘めている。私の人生を振り返ると、「あの友達とは、初めだけの関係だったなぁ」ということはよくあるのだが、「初めはあまりよく思っていなかったけれど、結局親友になっていた」なんてこともあるし、「不思議と最初からビビっときて、出会って以来ずっと仲良くしている」ということもある。だから、「だれと仲良くなろうかな…」なんて品定めするのもいいけど、品定めしすぎて時間ばかりを費やすのはもったいない。少しだけ背伸びして、思い切って話しかけてみるのも今のタイミングだからこそ必要かもしれないね。

 私は「出会い」という意味で4月が大好きだ。新しい人と出会いやすいし、寒さも和らぎ活動的になれる陽気さを感じられるし、桜がキレイだし…(花粉は勘弁してほしいけど)。
 実は、この4月すでに大きな出会いがあった。みんなにはあまり共感してもらえないかもしれないけれど、その人とは共通の知り合いがいて、話をしていくと私たちは高校生の頃にすでに出会っていたんだよね(今40歳なので、20年以上前ということになる)。その時少しだけ会話をしたのだけど、違う高校に通っていたということもあり、その時点では深い友人関係にはならなかった。そんな人と偶然この4月1日に再会することになった。その人は喋っていて面白いし、熱量があるし、すぐにふざけるし、自分にはない魅力をたくさんもっている人だ。この“自分にはない”ものをもっている人というのは、人が惹きつけられる大切な要素の一つだね。タイプが同じなのもよいが(同族嫌悪という言葉もあるけど…)、タイプが違うというものまた輝いて見える。まだ5日くらいしか過ごしていないが、これからどのように関わっていくのか本当に楽しみだ。直感で“好きになっちゃう”気がしている(恋愛の好きではなく、人としての好きだ)。

 先に「所属」の話をしたので話をそちらに戻そう。複数のことに所属していると、そこに安心感が生まれて心が安定することってある。いわゆる“充実している”という状態だ。学生であれば『文武両道』はそれなりに目指すところであると思うが、この言葉は一般的に「勉強と部活を両方とも頑張る」という意味だ。勉強を頑張っていると、勉強を頑張るグループが形成されていくし、学習塾などもある意味“所属感”を味わう居場所になる。また、部活動なんて自分の好きなことを通して苦楽を共にする、まさに所属する居場所である。両方ともに精を出すと、自分にとっての“居場所”が生まれるということにつながりやすい。そして、一つのことではなく、二つ、それ以上のことに力を入れるというのは心に充実感をもたらすことになるだろう。一つのことだけだと、それが上手くいかなかったときに気持ちが不安定になるかもしれない。だから、自分って今何に所属しているんだろう…なんて思いながら、この4月に一つ、その所属を増やしてみるのもいいかもしれないね。そんなたいそうなものでなくてもいいんだ。「仲良し〇人グループ」でもいいし、趣味でつながっている「ネット上でのグループ」でも、「ファンクラブ」でも♬

 4月だからこそ味わう緊張感。5月だと味わえない“今だけ”のもの。遅咲きの今年の桜が散って葉桜になる前に、今年度の素敵なスタートを自分の手で手繰り寄せてみよう!どんな人でもあなたに影響を与えてくれるよ。すべては自分次第さ☆☆

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