小学校高学年あたりから、人間関係に悩むということがよくある。“周りの人にどう見られているのか”が、とにかく気になるのだ。これが根本的な理由ではないだろうか。
子どものみんなから見ると、大人というのは仕事をして大変…。仕事でストレスが溜まって……と、あまりよいイメージをもっていない人もいるかもしれない。逆に、キラキラして自分のやりたいことを自由にできそうでいいなぁ、お金を自由に使えていいなぁ……と、よいイメージをもっている人もいるだろう。自分の身の周りにいる大人、自分に影響を与えている大人によって、“大人”のイメージも千差万別だ。私は現在40歳手前だが、そんな立場から言わせてもらう。大人はとても良いものだ。
年齢をどんどん重ねていくうちに、自分の身の回りは、どんどん“自分らしく”なっていく。穏やかに過ごしていくと、自然と周りには穏やかな人間関係が生まれる。仕事をしているといろいろな人と関わるし、業界によっては人の異動が頻繁に行われるので、たまには変な人、自分にとって苦手な人と仕事をしなければならないこともあるが、それも人生の時間で考えたら、それほど長くない期間であることが多い。逆に厳しいことを言うと、自分の周りの人間関係に不満をもっている場合、それはあなたの責任であるかもしれないから、自分の今までの歩みを省みる必要がある。これはまぁ大人の話。
さて。小学生や中学生は本当に人間関係に悩む時期だ。まだまだ人と上手く関わるにはどうしたらよいか迷っている者同士だからこそ、コミュニケーションがうまく取れずに気まずくなったり、ケンカに発展してしまったりする。
特にSNSで、ある特定の人を嫌って、誹謗中傷(悪口)をしている人を「アンチ」と言うが、メンタルが強い人は「アンチも大歓迎!」と全く意に介していない。しかし、中にはそれが悲しくて心に深い傷を負ってしまう人もいる。メンタルが強い人には「2種類」存在する。1種類目は、生まれつき周りのことが気にならないタイプの人種だ。これは超特別だから、一般人にはあまり参考にならない。もう一つの2種類目こそが、普通の人でも参考にできる部分があると思う。どんな考え方をしているか見てみよう。
1.「アンチは自分に関心をもっている人」という考え方
自分のことを嫌っている人は、嫌なことを言ってくるし、時にはこちらの行動の邪魔をしてくるので、迷惑極まりないのだが、そもそも自分のことを知っていて、気にしているからこそ、自分に何かをしようとしてくる。逆に言えば自分の行動一つで、一気に分かり合えることもあるかもしれない。自分から変に歩み寄る必要はなく、気にせず自分の道を歩むことをオススメする。
2.「他人の気持ちはどうすることもできない」という考え方
これは、以前にこのブログで載せたことがあるネタだが、相手がどう思うかは、自分ではどうすることもできないという立場に立つことだ。人気の先生でも、クラスのリーダーでも、超有名な芸能人でも、嫌っている人はいるものだ。「人生で一度も嫌われたことがありません」というのは、「人生で(ほとんど)人と関わってきませんでした」と言っているようなものだ。何も喋らなくたって「あの子何考えているか分からないから嫌」と無理やり嫌ってくる人もいる。冗談のようだけど実際にある。人に好かれることは嬉しいことだが、気持ちまでコントロールしようだなんてできない。コントロールできるとしたら、自分の気持ちだけだ。
3.「とにかく自分を成長させたい」という考え方
2の考え方にも関係するが、とにかく自己成長に全力を注ぐこと。まず、「自分に非がなくても人間関係が悪くなってしまうなんてことは当たり前にある」ということを自覚する。交通事故もそうだろ。安全運転していても、ぶつかってくる車はいる。人とよい関係でいたいと思うのであれば、他人に成長を求めるのではなく、自分を成長させることだ。多くの人と関わる中で、自分と同じではない考えを受け入れ、成長していくのだ。誠実に生きていれば、あなたの味方になってくれる人なんてたくさん現れてくる。「日進月歩」。毎日自分を成長させるんだと願い、一歩一歩、歩みを進めていくことだ。
今、世の中には人間関係で困っている人がたくさんいる。これを読んでくれているあなたもそうかもしれない。苦しくて環境を変えた方がいい場合もあるから、無理はしないでほしい。自分が安心して過ごせる場所を確保してからでいいから、自分の中にある「心」つまり「考え方」に目を向けて、よりよく生きていけるよう、自分自身と話し合っていけるといい。



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