コロナが収まらない中…

生き方

 コロナ第7波がいよいよ収束するのかと思っていたところ、残念ながら次の第8波へと山を登り始めている様子である。みんなの周りにもコロナにかかったという人がいることはもう不思議ではない。自分も罹ってしまったという人もいることだろう。

 先日、私もずかしながらコロナに罹ってしまった。家族以外の人と接する時はマスクを着用しているというのに、“マスクそしてワクチンの効果って…”と思ってしまう。コロナの症状しょうじょうは人それぞれだが、主に風邪かぜの症状と同じだ。簡単に言うと風邪のひどいバージョン。私はワクチンを打っており、その副反応ふくはんのうにとても似ていたから、コロナに罹ったのかなと察しがついた。39度前後の熱が2~3日続き、せきが出て喉がとても痛かった。今のコロナはとても感染力かんせんりょくが強いため、家族にも広がってしまった。仕事も休み、同僚どうりょうにも迷惑めいわくをかけてしまったことなどを総合して考えると、「もう二度と罹りたくない!」という当然の結論だ。だからこそ、今回の自分の行動から学ばなければならないことがある。つまりPDCA。それまでは、今まで一度も罹ったことがなかったので「これくらいの注意でいいだろう」というPLAN(計画・見通し)に沿って、DO(生活・行動)していた。CHECK検証けんしょう)してみるとACTION改善かいぜん)するべきところはいくつも出てくる。自分が今までかからなかったのは、決して”自分のおかげ”ばかりではないし、逆に、自分がある程度気をつけていても罹ってしまう。とにかく少しでも罹る確率を下げるということしかできない。持続可能な範囲はんいで、しっかり対策をしていこうと感じている。

 インフルエンザとも同じように感じる部分がある。高熱が出て、周囲への感染力が強くて、ワクチンがあるという点だ。ただ、インフルエンザと人類との歴史は長い。さかのぼると、紀元前からインフルエンザウィルスはあったのだとか。インフルエンザのワクチンが開発され、接種が開始してからすでに80年以上(日本においても70年以上)が経っている。願わくは、今のコロナワクチンが、インフルエンザワクチンのように副反応がほとんど出ないようになることだ。重症化を防ぐという意味があるらしいが、ワクチンを打つと2~3日高熱で倒れてしまう私みたいな人たちからすると、なんとか改良を期待したい。

 今、日本のシステムに問題が発生している。これを読んでいる人のほとんどは「コロナに罹ったり濃厚接触者のうこうせっしょくしゃになったりすれば学校や習い事を休む」それだけの話だと思う。ハッキリしているし特に問題はない。世の中に目を向けてみると、“経済が回るように”という大義名分たいぎめいぶんの下、過去に出た「緊急事態宣言きんきゅうじたいせんげん」や「まん延防止等重点措置えんぼうしとうじゅうてんそち」がコロナ対策として今後出る可能性は低く、飲食業界がコロナで受けたダメージを回復するために「マスク会食」「少人数」「短時間」などのルールを決め、“守りながら楽しんでいきましょう”「withコロナ」の方向になっている。しかし、今のコロナウィルスはマスク会食であっても、本当に気をつけていても、罹ってしまうほどの感染力をもっている。政府が「ルールを守りつつ、宿泊や飲食をして経済活動をしていきましょう!」と声高らかに呼びかけている反面、エッセンシャルワーカーの人たちからすると、「いやいや仕事に穴をあけられないから、飲み会になんていけないよ」ということになる。呼びかけている政府の人たちが外食をできるだけせず、旅行にもほとんど行ってないという現実がまさに矛盾を表している。こうした問題点がニュースでも“コロナを2類から5類へ”という話とも関わってくる。世の中が見えてくるとニュースは本当に楽しいし、自分が“社会の一員なんだ”という自覚も芽生えてくる。まぁそもそも楽しいからっというより“必要だから”学んでいるんだけどね。「みんなにはニュースにふれて、社会の中で自分らしく考えて生きてほしいな…」そんなことを布団の中で考えながら過ごした日々だったよ。

 こんな言葉を聞いた。『コロナによって直接的に感じるふれ合いが減った』と。今はリモートで話すことができるし、コミュニケーションをとるという意味では特に問題はない。でも臨場感や情熱といったものを感じることが難しい。好きなアーティストがいればやっぱりライブがいいし、メタバースも進化しているものの、やっぱり私たちはロボットではなく人間という生き物だ。五感を働かせて自分の好きな世界を体中で味わいたいという欲求は消えない。Withコロナ。まだまだ日本はコロナと一緒に歩んでいるだなんて言えない。どうだろう、自分の過ごす世界だけじゃなく、もう少し”広く”コロナについて考えてみないかい?

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