おはよう!今回も2部構成になってしまった。昨日の続き「プログラミング」をパソコンの中だけの話にとどまらず、実際に「これもプログラミングだ!やろう!」という話をしよう。
タイトルにある『家事』はわりと規則に則ってやる作業だ。だから、そこには手順がある(その手順は人(家庭)によってちがうことが多いのも事実ではあるが)。今回取り上げたいのは、家事の代表格である『料理』についてだ!特にこのブログは、小学校5年生~中学校3年生を対象に書いているので、家庭科を授業でやっているみんな、「そんなのまだ早いよ~」とは言わせないっ!
みんなは普段、家で料理をする機会がある?私が6年生のクラスを担任した時に、ある女の子が「私は毎週月曜日に料理をする担当になっていて、買い物から自分でしているんだよ」と教えてくれた。私はその話を聞いた時に「すごく素敵な課題をその親御さんは出されているんだなぁ。自分も娘が大きくなったらその課題を出したいなぁ」と思った。みんなはこれを聞いてどう思うだろうか。
何でもそうなのだが、その“大切さ”を感じたり“感謝”したりするのは、反対の立場になったり外側に一度出てみたりしないと分からない。例えば、日本の子どもたちに「日本って本当に恵まれているよ」といくら言ったところで、比べる対象を知らなければ、言われていることがピンと来ない。こんな時、一番手っ取り早いのは、伝えたい子を外国(日本と全く違う環境の)に1か月でも住まわせてみたらいい(あまり現実的じゃないけど)。料理についても、いつもあなたが“食べる側”であるのなら、ぜひとも“作る側”を体験するべきだ。でも、今回は『感謝すること』がテーマではないので、話を戻すことにしよう。料理は、プログラムを“考えながら”行動していく家事で、対応力や判断力も試されるので、家事の中でも高度な家事だと言えよう。その時々でプログラムを書き換えることもあるし、プログラミングをミスして、非効率的(料理の場合、時間がかかり過ぎること)になることもある。
みんなは「豚の角煮」は好きかな。家の食卓には出てくる?私は、豚の角煮がとても好きで、2年くらい前に圧力鍋を購入したのを機に、たまに家で私自身が作っている。そこで今回、豚の角煮を例にしようと思う。
圧力鍋の料理というのは、たいてい“圧力鍋にセットするまで”で料理が終わる。だから、そこまでにいかに効率的に作業をするか、これがプログラミング的思考であり、“時短ゲーム”のようなものだ。レシピさえちゃんと見れば味に失敗することはほぼないので、「作業が効率的に進まなかった場合」それを自分の中では“LOSE(負け)”ということにしている。
ここで豚の角煮のレシピをいちいち説明することはしないが、ポイントは“時短をするために同時進行する部分をどうこなしていくか”であり、そこに全集中する。例えば、「卵」と言っても殻のまま圧力鍋に放り込むわけではない(当たり前だ)。ゆで卵にする必要がある。ということは、卵を茹でている時間に、他の作業をする方が効率的になる。そう考えると、必然的にゆで卵はまず初めに取りかかる作業になる。しかも卵は茹でた後すぐは熱すぎて殻を剥けないから冷ます時間も必要であり、なおさら初めに取りかかるべき作業だ。
あなたの家のキッチンは広いだろうか?私の家のキッチンは普通の一軒家の一般的な大きさである。スペースが決して広いわけではないので、隙間の時間を見つけてはシンクに溜まっていく使った容器やまな板、包丁などを洗っていく必要がある。これも料理の中の作業の一つだ。よく家庭科の授業で先生に言われないかい?「洗えるものは(手が空いている)今のうちに洗っておきなさい」と。この「料理しながら使ったものは洗う」これもプログラムに組み込む必要がある。
料理をしない人からすると非常に恐ろしいのだが、今のはたった“1品だけ”の話。そこにご飯(これは炊飯器様にお任せなのだが)や味噌汁なども入ってくる。料理って実に複雑なプログラムだ。でも、やる価値はとてもある。将来、みんながどんな仕事をするにせよ、同時進行で2つ、3つ仕事をするなんてことは当たり前だ。もっと多いことだってある。高校生になっても、アルバイトをしている時でもそんなものだ。思考を整理するためには、とにかく“鍛錬”するしかない。要は「経験」だ。パソコン上でプログラミングをすることに長けている人も、右も左も分からないところから始まっている。“千里の道も一歩から”ということだ。
家事はこれからの自分の人生のためになり、確実なレベルアップを実感していくものだし、プログラミング的思考や対応力が身に付き、とてもオススメな活動だ。
さて。今日の夜ご飯、あなたは何を作る?



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